アシッダイズファイルって何?
Ableton Live や AppleのGarageBandなど、今となっては当たり前のループ素材を使った音楽ソフトですが、オーディオのループ素材をドラッグ&ドロップで重ねていくことで作曲ができるソフトの先駆けはACIDですね。
最近、64ビット対応となった新バージョンが発表されました。久しぶりのバージョンアップでちょっとびっくりしました。
このACIDで使われていたキーやテンポの情報が埋め込まれたオーディオファイルがアシッダイズファイルと呼ばれています。
Movie Studio でアシッダイズファイルを使ってみる
まずは、そのままアシッダイズファイルをタイムラインに並べて再生してみます。
それぞれのファイルのテンポが違うので、タイミングが合ってないですね。
アシッダイズファイルを読み込む設定
プロジェクトのスピードを設定します。矢印の数値を設定します。これはBPM(Beat per Minite)ともいわれる1分間に何回ビートが刻まれるかを示す数値です。
ここでは130に設定します。
次にオプションメニューのユーザー設定、オーディオタブを選択します。
プロジェクトのテンポでオーディオをインポートする にチェックを入れます。
先ほどと同じアシッダイズファイルをタイムラインに入れます
すると、自動的にプロジェクトのテンポに合わせて、それぞれのファイルのテンポが変更されて読み込まれます。
いかがでしょうか?テンポがぴったり合ってますよね。
この方法を使えばACID Pro や ACID Music Studio がなくても簡単な作曲ができちゃいますね。
ぜひ、試してみてください。