
VEGAS Movie Studio 15 Platinum とは
2018年3月にダウンロード版、5月にパッケージ版が発売となったMovie Studioの新バージョンです。2時間ほど使ってみた感想です。
意外と良かった クイックスタート
この手の使い方ガイド機能は、初心者向けのソフトに搭載されていることはよくあるのですが、分かるようで分からないものが多いのです。
ソフトを起動すると左上に現れます。1から5の番号順にクリックするとその機能にアクセスできます。それだけのことなんですが、細かくいろいろ説明されるより、シンプルで分かりやすいと思いました。
その下にある操作ガイドは操作手順をインタラクティブにガイドしてくれます。操作する場所を画面上に赤やオレンジ色で示してくれるのでとても分かりやすい。
ひとつ、惜しいと思ったのは、操作手順一覧を表示するウィンドウが4Kモニターで見ると小さくなってしまうこと。環境の問題かもしれないし、使えないほどではないのでたいしたことではありませんが...
ユーザーインターフェイス自体は4Kモニターでも快適に操作できますよ。これは良いポイントです。
H.264/HEVC への対応
iPhoneやGoPro Hero 6 のようにHEVCで録画ができるカメラ、スマートフォンは今後もっと増えてくると思います。ソフトに読み込む前に他のツールで変換なんてしたくないですからね。これは大歓迎です。
ピクチャ イン ピクチャ の新機能
もともと、他のソフトと比べるとピクチャインピクチャの設定が分かりにくいかなと思っていたので、これもうれしいアップデートです。ピクチャインピクチャ、クロップが直感的に操作できます。特に初心者には良いと思います。
Movie Studio 15 第一印象まとめ
他にも、ちょっとしたユーザーインターフェイスのカスタマイズなど地味ではありますが、便利な機能もありました。
Movie Studio 15 は3種類 比較表はこちら です。無印は使えない機能があったりトラック数が少ないなどの制限があるので、僕はPlatinumかSuiteをおすすめします。
新機能は派手ではありませんが、ユーザー思いのとても優しいバージョンアップだと思いました。
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